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止まる時計

私の部屋にある壁掛け時計、前の彼氏にもらった時計ですが、なんと時々止まります
それは大きくもなく、小さくもなく派手でもなく、地味過ぎもせず、彼と別れたからといってしまわれもせず、ずっと私の部屋にありました。
今の部屋に引っ越す時、持っていこうかどうしようか考えたけど、壁掛時計は他に持ってなかったのとなんとなく愛着が沸いていたので今の部屋でも壁に掛けられています。

止まる、といっても、電池がないワケではありません。
寒さに弱い時計なんです。
時計って寒冷地私用なんてあるんでしょうか?今まで使った時計達にそういうクセがあるものはなかったんだけど、ものすごく寒い日、目覚めると遅れている。
実際何℃まで動くのか試したことはないけれど、気になって寒い日にずーっと見ていたら(見てるな?)確かに針の動きが悪くなってました。
でも、温かくなると、また普通に動き出すからフシギ。

でも、ものすごーく、人間クサイな〜って思うんです。
機械だから、「寒くて動けないわい」って止まるわけではないけど、そう言ってるような気がする。
最初止まってしまった時は、電池を変えたりひっくり返してみたり、時間を合わせても合わせても狂ってしまう時計に、もう壊れてしまったの?!と心配したけれど、今は時間が狂う度に
「そーね、寒いもんね、動きたくないよね」
とコタツにあたりながら同情しております。

先週、時計が止まりました。
もう冬です。

Posted in ぎしこの思考

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